損失を限定させるためにもレバレッジとロスカットの関係を知っておこう

FXの大きな特徴として、レバレッジを自由に選択できることがあります。具体的には、取引口座内に入金した証拠金を担保に預け、数倍から数百倍の取引をすることです。

レバレッジはてこの力という意味で、少ない元手で大きな金額を動かすことができます。レバレッジを効かせた取引は、証拠金に対して大きな利益を期待できる反面、自分の予想通りに相場が動かなかった場合、損失も大きくなってしまう危険性があります。

また、24時間取引が可能なFXでは、株式市場のように1日の値幅制限が存在しません。ポジションを保有した状態で、予想に反して為替相場が大幅に変動してしまうと損失の額がどんどん上昇していき、預けた証拠金のほとんどを失ってしまうことも考えられます。

さらに、場合によっては証拠金すべてを失うばかりでなく、証拠金以上の損失が発生して追加で損金を支払わなければならなくなる可能性もあります。

こうした事態を避けるために、ほぼすべてのFX会社がロスカットという制度を設けています。ロスカットとは、保有しているポジションもしくは口座全体の評価損が一定水準に達したとき、さらなる損失の拡大を防ぐためにその対象のポジションまたは口座全体を強制決済し、損失は確定するものの、最低限の資金を守る仕組みです。